オリジナルキャラクター「ぶさぎ」について

のねぬにななが独自に描いている手書きのデジタルイラスト「ぶさぎ」の世界について説明しています。今回は、誕生にまつわるお話と、込められた思いについて書いてみます。

「ぶさぎ」って何?

どうして生まれたの?

　もともと、ぶたさんが好きで、よくぶたさんのイラストを描いてました。自分たちの自転車のチームのマークとして使ったこともあります。それくらい自分のマークとしてぶたさんの顔を使っていたのですが、オリジナリティが足りないなと感じてました。そこで、ウサ耳を付けてみたのが始まりです。その後いろんな変遷をたどって、今の形に落ち着きました。

なぜ、ぶた好きなの?

　ぶたさんが、単純にかわいいということもありますが、正直そんなに人気ない動物だからという所もあります。場合によっては嫌われ者でもあるし、そもそも家畜なのでペット的な愛され方をしていないイメージがあります。そんな便利なわりに存在感の薄い感じが、なんだか自分の立場と被る部分があって、親近感があることが大きいです。

ふざきの世界

　そんな感じで生まれてしまった「ぶさぎ」なのですが、どういった生き物なのでしょう。
かわいい耳と、俊敏な手足を身につけたぶたさんは、どのように活躍するのかを考えました。以下のような性質がありそうだと考えました。

• 貪欲な探求心を持っている
• 俊敏な動きができそうなのに何故かどんくさい
• 愛嬌の使い方が下手
• 結局はぶたさん

　うさぎの耳や手足を手に入れたものの、うまく使いこなすことができずにいて、ぶたでもうさぎでもないことで、自分の居場所がないと感じています。でも、いつか自分が役立てるときがやってくると信じて疑わないそんな生き物です。脱家畜を果たした自分にできることは何か、そんなことを日々考えている、そんな「ぶさぎ」の世界はこれから広がっていくのです。

今回は、オリジナルキャラクター「ぶさぎ」について簡単に説明しました。ぜひ身近に感じてもらいたいです。今後もぶさぎにまつわるエピソードを、思いつくままに追加することができたらと思っています。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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