AIイラスト術師のためのエックス(Twitter)の歩き方(5)イベント「のねぬにななの末広がり」。フォロワー様８８８８人記念で開催したイベントの考察です。
イベント開催の意味
私はよくX(Twitter)で AIイラスト術師様向けのイベントを開催します。正直、自分自身のメリットは少ないです。連続リポストによるスパム判定の危険性や、もろもろの理由によるアカウント評価の低下などの問題もあります。
それでもイベントを開催するのは、X上のAIイラスト界隈の活性化と底上げが目標だからです。そのためには、多くの方のAIイラスト生成技術の向上と正しい情報の流布は欠かせません。多くの方が関わるイベントを開催することは、手段としては最高に都合がよいのです。
イベント内容について
今回のお題は、
でした。
フォロワー様が８８８８人と、末広がりが並んだのが一番の理由ですが、AIイラストの裾野を広げたいという意味も含んでいます。
「末広がり」というボヤけたテーマだったせいか、参加して頂いた方は「U999」に比べるとかなり少なくなってしまいましたが、盛大に開催することができました。
イベントの内容は、投稿して頂いたイラストをリポストして、拡散のお手伝いをするということと、一日一作品を「のねぬになな賞」として選出するというものです。
そして最大の目玉は、フィニ＠AIイラストさんに共同開催をして頂いたことです。フィニさんには、
というお題を掲げて頂いて、同タイミングでイベントを開催してもらいました。また「フィニ賞」として、一日一作品の選出もして頂きました。
受賞作品は、こちらの記事で公開しています。
参加作品について
今回のイベントでは、今までで一番クオリティの高い作品が集まったと思います。理由は定かではありませんが、promptの指定がないため、「めでたい」「末広がり」というキーワードに合った作品を選ぶ過程で、イラストの精度に対する選別も行って頂けていたのかなと想像します。
投稿頂いた作品には、「富士山」「扇」など形状に関するものが多かったです。次いで「笑顔」などの幸せに関するイラスト、そしてウエディングドレスなどの幸せな出来事を表現して下さったものが多く投稿されました。
今後もどのような課題が、多くの方の生成意欲を掻き立てるのか考えていきたいと思います。
まとめ
イベントを企画して開催するのは、結構大変なので毎回「次はしばらくやらないでおこう」と思うのですが、参加して下さる方々のイラストを見るのも楽しいですし、わたしを媒体として皆さんがご活躍の場の広げていく様を見ることができて嬉しいので、またすぐやりたくなってしまうのです。
いつも多くの方に支えて頂いて開催しており、関わって頂いた皆さんに感謝いたします。
そして今回、共同開催して頂いた、フィニ＠AIイラストさんには心からお礼を申し上げます。
また、いつもリポストのお手伝いをしてくださるAIイラスト術師の皆様にも、深くお礼を述べさせていただきます。ありがとうございます。
最後に、XでAIイラスト関係の参加イベントを企画される方々へ、イベント開催をして自分自身のメリットがあるのは、フォロワー様５０００人程度までだと思います。
それ以降はリスクの方が大きくなります。くわしい理由は別の記事にて。。。
また、「リポスト」による拡散効果を特典とする場合、連続リポストにならないように、リポスト時にリプライをすることをお勧めします。
そして、イベントに参加される方は、「傑作」を投稿してイラストをアピールしましょう。多くの方に見てもらえるチャンスなので、クオリティの高いイラストの方が絶対有利です。
開催する側も、参加される側も最大限にイベントを利用して、メリットを享受してくださいね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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